<< July 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< えびぞー会見とか今後とか | Main | 十二月大歌舞伎@日生劇場 >>

一定期間更新がないため広告を表示しています


| - | | - | - | pookmark |
 吉田秋生の新作(つっても三年以上前から断続連載だが)、「海街diary」。前から気になってはいたが、最近ようやく既刊3冊を一気に読んだ。

 過去の同作者の「ラヴァーズ・キス」と同じ世界の物語であり、同じ登場人物が出てくる。

 っつーか、ラヴァーズ・キスってもう15年くらい前のマンガなんだなー。あれは同じ話を多視点でかいた構造が面白く、結構好きだった。そのあとの吉田秋生の夜叉、イヴの眠り、の連作は、もう一つ、二つ…。アクション的な話はBANANA FISHが頂点だった感があった。

 で、「海街diary」だ。絵的には作者のコミカル系のタッチがメインであり、BANANA後期以降のイケメンがえらく面長になってたのがなくなっており、可愛くてとても好きだ。カリフォルニア物語や河よりも長くゆるやかに、あたりと比べると別物な感じ。あの頃の絵も好きだけど。

 物語は、成人した三姉妹に、いろんな成り行きから同居することになった中学生の腹違いの妹の4人の日常のおはなし。
 ていうかその中学生のすずちゃんかわいい! ショートで元気で目が大きく貧乳! めっちゃストライクや。登場の硬い表情、三姉妹に鎌倉に招かれた時の笑顔。そして梅酒で酔ったシーンで激萌えや。というか吉田秋生キャラに萌えることになろうとは。
 上の三姉妹もみな魅力的。吉田氏はこういった人物描写がやっぱうまいなー。この作品ではタッチは軽いしみな普通の人だけど、それだけに感じる嬉しさや切なさがすごい感じられる。とくにサチ姉さんが好きだな。この人に怒られたい。。あ、三姉妹の末のチカちゃんだけは内面描写がいまんとこないな。いきなりアフロではじけたりとイカしたキャラだけにそのうち主役を張ったりしてほしい。
 基本彼女と姉たちを中心に、だけどその友人、姉たちの人間関係、などなど。辛い話もいろいろあるけど、決してドロドロすることなく、楽しく前向きな物語であり、読んでいて楽しいマンガ。

 別にラヴァーズ・キスを読んでなくても物語理解に支障はないが、同じキャラが多数出てくるのも面白い。とくに尾崎酒店。ラヴァ〜ではちょい役だった(でもサッカー好きとちゃんと書かれてた)中学生の風太がメインキャラの一人。兄貴の光良も準レギュラーという感じでよく出てくるし、美樹さんも一瞬出てきた。あとは関西人でホモに目覚めた?緒方の弟(こちらも一瞬出てきてた)も風太の同級生としてよく出てくる。

 ラヴァーズ・キスで主人公格の一人だった朋章は初期主要キャラとなっている(多分小笠原に行ってしまったのと思われ)。絵柄の変化もあり、ずいぶん可愛いやつになっとるのう。
 鷺沢や川奈姉妹あたりはメインキャラ過ぎてなんとなく出てきてほしくないかな。朋章一人で十分だろう。とはいえ、マンガだからしょうがないけど、異様に世間は狭い状態になっておるのー。

 あと魅力的なのは鎌倉の風景。丁度九月ごろ、鎌倉日帰り観光行ってきたんで非常にそそられる。とくにこないだ行ったのが北鎌倉中心の山側であり、行こうと思ってて行けなかった海側の江ノ電方面がメインとなっており、すっごい惹かれる。是非聖地巡礼じゃないけどスポットを巡ってみたいものじゃ。
 そうそう。この鎌倉舞台の二作をベースにしたガイドも出ている。こちらは未読なので、再訪までに読んでおきたいな。
 連載ペースはかなりゆったりみたいだけど、続巻が楽しみ。是非ともまた鎌倉にも行きたい。

| マンガ/アニメ/ゲーム | 01:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

| - | 01:40 | - | - | pookmark |
COMMENT
ADD YOUR COMMENT









TRACKBACK URL
http://kumabon.jugem.cc/trackback/195
TRACKBACK